PSO2：（セルフロールプレイ）「桜の季節－卒業－」

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PSO2：（セルフロールプレイ）「桜の季節－卒業－」

※ 本記事は、セルフロールプレイです。
※ ロールプレイ用の独自設定が含まれていることがあります。

登場人物については、
「ロールプレイ用キャラ紹介」にて紹介してあります

エリセ

もどりました

カナタ

お帰り～、おつかれ～
撮影、どうだった～？

エリセ

ふむ、ではまずこれを

カナタ

ほほ～
「卒業」がテーマだって聞いてたけど
なるほど、ソレっぽいね～

エリセ

「桜の木の下」で待ち合わせていたのですが、
カメラマンが遅れて来ました

カナタ

おろ、なんかあったのかしらね～

エリセ

なぜか学生服を着ていて、
息を切らせて走ってきて、
「ごめん、待ったー？」
と

カナタ

ははぁ～･･････雰囲気出すためかしらね～

エリセ

そこで私は、
「６分と２４秒、待ちました」
と答えました

カナタ

って、雰囲気ぶち壊しじゃないのよ～っ！！

エリセ

･･････？
彼も驚いたような顔をしていましたが
正直に答えて、何か不味かったのですか

カナタ

そこは、「私も今、来たところ」って答えるもんよ～

エリセ

ふむ･･････
実際に待ったのにそう答える、理由が分かりかねますが

カナタ

これは社交辞令でね～
場の雰囲気を悪化させないようにする効果がある～

エリセ

事実と異なる対応をした方がよいとは･･････
難しいものです、ヒトの風習というのは

カナタ

で、「桜の木の下」で他にやり取りなかったの～？

エリセ

？
いえ、とっとと撮影に入ってもらいましたが

カナタ

せっかくの雰囲気づくり、台無しじゃないのよ～

カナタ

桜の木の下で告白っていうのは、
有名なシチュエーションなのよ～

エリセ

ふむ･･････？
罪の告白 ですか

カナタ

ちっが～～～～～う！！！

カナタ

恋の告白だってば～
恋心抱いてる相手に、罪を告白してどうすんのよ～

エリセ

なるほど
ヒトが恋する生き物ということは知っていますが
私には無縁なので分かりませんでした

カナタ

は～･･････
知識は増えてるけど、
感じることについてはサッパリなんだよねぇ～

エリセ

そういえば、
我々は本物の学生ではありませんが
別の桜の木の下にいた２人組などは、学生のようでした

カナタ

彼らを見て、なにか感じなかった～？
こう、幸せそう、とか～･･････

エリセ

いえ、別に何も

カナタ

あっそ･･････

カナタ

相変わらずだけど、手強いねぇ～、これは

幻想紀行