PSO2:My Profile

オンラインSFアクションRPG「PHANTASY STAR ONLINE 2」(PSO2)における、プロフィールページです。
中身とキャラクターについて掲載しています。

プレイヤー名:ルーシャオ @ DIONA
サーバー:Ship10 ナウシズ

【 目 次 】

中身について

【 プレイスタイル 】

  • 1キャラのみで活動
  • 追究するより、ゆるくまったり楽しむタイプ
  • ツイッター上でメンテナンスSS上げてます(@Alice482
  • SS撮影は歓迎ですが、キャラの性格(後述)もあり、エッチなのはご遠慮願います(汗)。ちょっとセクシーくらいならOK
  • キャラになりきって楽しむため、ボイスチャットの類いは利用しません

【 なりきり 】

  • キャラに性格や口調などを設定して、なりきって遊びます
  • ゲーム世界の人物を演じるため、システム用語などをテキトーに言い換えて表現することがあります
  • 他の方に「なりきり」を強要することはなく、ただ「そういう遊び方をしている」とご理解いただければ十分です
  • もちろん、なりきって遊ぶ方が他にもいらっしゃれば嬉しいです
  • 同様の楽しみ方である「ロールプレイ」よりも簡易的な感じ
  • 1000年前(無印版)キャラの遠い子孫という設定のため、無印版とNGS版とで「時をまたいだ会話」はできない事にしています
  • あくまでキャラとしてなので、プレイヤーとしての会話は可能

キャラについて

【 ルーシャオ 】

PSO2:My Profile -

所属:アークスシップ十番艦「ナウシズ」

種族:ニューマン

性別:男(ヒト型タイプ1)

一人称:僕

口調:丁寧(親しくなるとあだ名で呼んだりはする)

:男性追加ボイス82(CV:堀江由衣)

性格:純朴

ツイッター上で活動記録を付けています。
@Ruxiao482(2022/6/8より)

好きなもの

甘いもの、スイーツ。きれいな服、かわいい服、おしゃれな服。

嫌いなもの

小型の昆虫類。
昆虫型のエネミーについては、明確に「敵」と認識するためか、あまり気にならないらしい。

もっとも、もし身体にまとわりつかれたりした場合には、おぞましさのあまり失神するかも・・・・・・。

人物について

惑星ハルファにて活動するアークス。1000年ほど前に似た容姿のアークスがおり、その血を引く者、という設定。
ただ本人は<星渡り>として降りてきたため過去の記憶が曖昧で、家族含めてそのような祖先がいた事も知らない。

右眼と左眼の色が異なるオッドアイ

右眼は、祖先が受けたダークファルスの負のフォトンによる影響のため、先天的に赤紫色に変色している。
左眼は本来の瞳の色であるが、キャスト族用の瞳パーツ、つまり義眼になっている。何かそうせざるを得ない、事情があったものと思われる。

服装について

セントラルシティ到着後、正式にアークスとなるために特殊専門学校で学んでいた頃、学園祭に相当するイベントで「女装コンテスト」が開催される。
そのコンテストに、クラスメイトから強く推されて参加、グランプリを受賞してしまう。
その体験により、「かわいい服を着たい」という欲求が芽生える事になった。

なお、あくまで装いに関心があるだけで、男性と恋愛したいと考えているわけではない。
性自認も男性である。
戦いを宿命づけられたアークスとの自覚もあるため、お洒落の程度もほどほどにしている。
つまり真面目。

ショートストーリー

下記ショートストーリーについて。
エアリオタウンの滞在期間が一ヶ月で、ゲーム内よりも明らかに長かったり、正式に「アークス」となる前に1年間、特殊専門学校に在籍していたりと、ゲーム内とは大きく異なる「設定」の元に描かれています。

「1年間、ありがとうございましたっ」

ルーシャオは、1年という時を過ごしたその建物に向け、お辞儀をした。

アークス特殊専門学校

「アークス」とは、ここ惑星ハルファを脅かす未知の存在「ドールズ」に対抗する組織であり、その所属隊員もまた「アークス」と呼称される。
この学校は、「アークス」という組織や隊員としての心構えについて学び、さらに実技による訓練、実地での研修等を通して「アークス」を養成するための、公的機関である。

通常は卒業まで2年を要するが、特定の条件を満たす場合には、1年用のカリキュラムが組まれる。
1年ないし2年の間学び、最終試験をクリアすれば卒業、正式に「アークス」となる。
なお落第の場合は留年である。

ルーシャオの場合、“星渡り”であったためその条件に該当した。

“星渡り”とは、ある日突然、天空より飛来する降下ポッドに乗って、惑星ハルファに降り立つ者の事である。
一体どこから、なぜ、やって来たのか、知る者はいない。
彼らは皆、ハルファに降り立つ前の記憶を失っているためだ。
もしくは封じられているのかもしれないが…。

自身の名前以外の事はほとんど覚えていない彼らだが、なぜだか総じて戦闘能力は高く、フォトンの扱いにも長けている事で知られる。
知識としては覚えていなくとも、身体が「どうすれば良いか分かっている」といった風である。

なお「フォトン」とは、ヒトの体内や大気中に存在するエネルギーの事。
体内のフォトンをアークス専用の武器にシンクロさせる事で、武器の使用が可能となる。
シンクロさせなければ、
例えば「ソード」と呼ばれる大剣は重すぎて振るう事ができず、「アサルトライフル」のフォトン弾を撃ち出す事もできない。
「ロッド」を装備したところで大気中のフォトンを制御できず、ただ物理的に殴る事しかできない。

物理的な打撃武器や射撃武器にしろ、炎や氷を生み出す法撃武器にしろ、それらを扱うにはフォトンの力が必要。
フォトンをシンクロさせ、武器の性能を最大限に引き出し、戦闘行為を行える者。
それが「アークス」である。

その専用武器を最初から携行している“星渡り”は、まるで「アークス」となるために存在しているかのようだ。
事実、座学は必要なものの、実技は一通り説明するだけでほとんどこなせてしまう。
だから1年で十分、というわけである。
むしろその1年を通して、社会や日常生活について知ってゆく事の方が彼らにとっては重要かもしれない。

「最初は食材を調理する事自体、知らなかったもんなぁ…
 それが食材なのかどうかも、知らなかったけど」

ルーシャオは、入学の前、ひと月ほどの間に体験した事を思い返していた。

西エアリオの海辺に位置するエアリオタウン

その集落付近に降下した彼の目に最初に映ったものは、鮮やかな青い空、そして、青髪で褐色肌の少女。
彼女を始めとしていくつかの出会いがあり、しばらくエアリオタウンに滞在する事になった。

その地域では“星渡り”の来訪はさほど珍しい事ではなく、奇異の眼差しで見られる事はなかった。
そこで様々な事を教わり、学び、ヒトと関わる事の楽しさも知っていった。

「本当に、楽しかった…」

「楽しい」という言葉とは裏腹に、彼の表情は哀しげであった。
そして悔しげに、右の拳をギュッと握りしめる。

「悪夢だよ、ほんとに…」
「ガロアさん…」

ガロアとは、エアリオタウンに住む「アークス」のリーダー格で、その戦闘力もずば抜けていた。
筋肉質で大柄な体躯から繰り出される熟練の技は、中型クラスのドールズを一撃で切り裂いた。

ある日の晩、突如ドールズの大群と共に「ダークファルス」が海から襲来。

「ダークファルス」とはドールズを従え、惑星ハルファに災厄をもたらす存在である。
そのような強大な相手に、エアリオタウンの戦力だけで対抗するのは無理があった。
それでも先頭に立ち、ドールズの群れをなぎ倒してゆくガロア。
ついに「ダークファルス」の元へ辿り着き、力の限り得物を振るうが…

やがて「ダークファルス」が攻撃を放つと
その光の中へと、消えていった

間もなく、エアリオタウンは壊滅した

夜が明け、かろうじて生き残っていたのは、
ルーシャオが最初に出会った、ガロアの娘、アイナ。
エアリオタウンに滞在中だったアークス、マノン。
そして、ルーシャオ。

茫然自失のアイナを支え、3人で中央エアリオ、セントラルシティを目指す。
道中に、特に大きな障害となるものはなく、無事、目的地へ到着する事ができた。

元々、セントラルシティで正式に「アークス」になる事を薦められていたルーシャオである。
中枢であるセントラルタワーにて手続きをしようとしたところ、アイナも「アークス」になりたいと言う。
ガロアは娘を「アークス」にしたくなかったらしく、アイナはアサルトライフルこそ所持しているが「アークス」としてのまともな訓練は受けていない。

そこでルーシャオは、アイナ共々、アークス特殊専門学校に入学する事にした。
戦闘技能について不安はなかったが、「アークス」という組織の事や心構え等、もっとよく知っておきたいと考えたからである。
学費については、正式に「アークス」となってからの返済で良いとされた。
幸い、入学時の検査においてアイナの適性は予想以上に高く、そちらも1年用のカリキュラムで学ぶ事となった。

「いたいた、おーいっ!!」

思いにふけっていたルーシャオを呼ぶ声がした。
その明るい声の主は、アイナだ。
入学当初は父親と故郷を失ったばかりで塞ぎ込みがちだったが、学生生活を通して持ち前の明るさを取り戻した。
同世代のクラスメイトと共に学んだ事も、良い刺激となったのだろう。

「お世話になった人達への挨拶、済んだの?」
「済んだよ。というか、ルーが早く済ませすぎなんじゃない?」

アイナはルーシャオの事を、ルーと呼ぶ。
彼にはそれが心地良く感じられるようだ。

2人揃って、卒業を迎えた

「なんか考え込んでたように見えたけど、どうしたの?」
「この1年と少しの間の事を、ちょっとね…」

「そりゃ、色々あったけどさ…」
「うん……」

アイナはそこで目を閉じ、一呼吸置いて再び目を開き、続けた。

「晴れて卒業、正式な「アークス」になれたんだよ?
 これからの事、考えていこうよ!」
「…………」

「どしたの?」

呆気にとられているルーシャオに、アイナが尋ねる。

「や、キミのそういう明るいところに、救われる人もいそうだなって」
「ルーは真面目すぎるんじゃないかなぁ…マノンと似てるよね」
「うーん…マノンほどじゃないと、思うんだけどなぁ」
「あたしから見たら、似たようなもんだって」

そこで、ルーシャオは携帯端末上に浮かぶ時計表示を見やった。

「っと、そうだ
 もう行かないと、待ち合わせに遅れるよ」
「へ、もうそんな時間?」

笑っていたアイナが慌てる。

「やっぱり…挨拶回りの間、時間見てなかったんだね」
「えぇと…感覚で、まだ大丈夫かなぁ…って」

アイナはのんびりとしたエアリオタウン暮らしが長かったためか、なかなか時計を見る習慣が付かないのだった。
大抵の場合、周囲に誰かがいるため、自分で確認する必要がなかった事もあるが。

「せっかくマノンが卒業祝いにって、食事に誘ってくれたんだからね
 遅れちゃ悪い」
「遅れたら食事の前にお説教だろうしね!
 「アークス」としての心構えができてない って」

2人には、ほとんど表情を変えずに理路整然と説教をするマノンの顔が、イメージできた。

「そうなったらお食事がまずくなっちゃう
 行くよー!
 フォトンダーーーッシュ!!!!」

大気中のフォトンの力を借り、勢いよく駆け出したアイナの後に、ルーシャオが続く。

「街中で使うの初めてじゃなかったっけ
 人にぶつからないと良いけど…」

アイナを追いかけながら、心に誓う。

「ガロアさん…
 アイナは絶対に護ってみせます
 そして、このハルファも」

その想いを具現化するために選んだのが、
最前線で立ち続けるハンタークラスであり、攻防一体のソード(大剣)だった。

惑星ハルファに降り立ってから、1年とひと月。
歩み出したその先には、エアリオの青く澄み切った空が広がっていた。

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