<ARK>PS4版、発売から一週間だよー
恐竜の棲まう無人島でサバイバル生活を送る「ARK:Survival Evolved」。日本でPS4版が発売されてから一週間が経過しました。
ユーザーによる評価は上々といったところでしょうかー。
私も★4付けました。
ゲーム性については★5なのですが、ウチの環境だと操作ガイドとして表示されているアイコンの一部が、かなり小さくて見づらく・・・・・・。
それと、L1ボタン+OPTIONSボタンで「トライブチャット」(仲間内でのチャット)が起動することは、操作説明画面に書いておいてほしかったです。
全体チャットの記載しかなかったかと。
UI関連で-1といったところです。
気持ち-0.5くらいですけども。
☆ 色々容赦ない・・・・・・だが、それがイイ
既にプレイ中の方は実感なさっていると思いますが、色々と容赦ないゲーム性ですよね。
近頃のゲームというと、基本、ユーザーフレンドリーなものが多く、デスペナルティも小さかったり、無かったり、します。
それは、ストレスなくゲームを理解してゆけることに繋がり、良いことなのですが、「ARK」はその真逆。
ゆえに、広く一般にオススメできるゲームとは、言いがたいかもしれません。
ここで、容赦なさをいくつか挙げてみます。
- チュートリアルがない(何をしたらいいのか分からない)。
- 生肉を手に入れて焼くところまでできなければ、いきなり餓死の危険。
- 死亡すると(身につけていたもの含めて)荷物を全部落とし、裸一貫で復活。
- 死亡した地点に戻れば回収可能なものの、自分を襲った脅威がまだ付近にいるおそれもあり、再び死亡するおそれあり。
- 一定時間内に荷物を回収できなければ、それらはすべて消失する。
- 家の中も、絶対安全とは言えない。壁や天井が破損することも。
- ログアウトしても身体はその場に残るため、ログアウト中に襲われて死亡することもある。
うん、容赦ないですね
これだけ書くと、なんか失うことばかりですが、そうではなくて。
まず、これは<サバイバル>(生き残ること)をテーマとしたゲームです。
となると、やっぱりシビアさは必要になってくると思います。
親切に導いてくれて、
命の危険もあまり感じないようなサバイバル(?)ゲームでは、ねぇ?
危険と隣り合わせの世界で生きてゆくためには、まず<道具>が必要。
素材を集めて作り出すことが、何よりも重要なゲームなんですね。
サバイバーは成長と共に、さまざまな道具を製作できるようになっていきます。だから、不幸にして何かを失ったとしても、また作っていけるのです。
「ARK」をプレイし始めて感じたのは、よく言われることではありますけど、大自然の中において、人間はなんとちっぽけな存在なのか、ということ。
正直、弱いですよねー。
相応の道具がなければ、とても屈強な恐竜に立ち向かうことなどできず、ただ彼らを避けて細々と暮らすのみ。
そう、道具がなければ、
人間は狩られる存在・・・・・・
それが身にしみて分かるシビアなゲーム性。
そこにリアリティを感じます。
もっとも、
強力な道具を得た人間ほど、恐ろしい相手もいませんけどね。
かつての地上の支配者と、現在の支配者
その違いは・・・・・・
なかなか、これまたリアリティを感じるところだったりします。
プレイ開始当初こそ、原始的な道具を使うことになりますけども、別に原始時代が舞台というわけではないので、未来的な道具も作れるようですヨ。
☆ マルチプレイが楽しい
シングルプレイも可能ですけれど、数十人のサバイバーが参加できるマルチプレイが楽しいですね。
PvPサーバーなら、プレイヤー同士で協力したり、対立したり。
PvEサーバーもありますので、好みに応じて選択できます。
ひとりですべての道具を作れるようにはならないそうなので、仲間はいた方がよいです。
仲間と協力し合って、生きてゆく
道具を作り、家を建て、採集や狩りに出かける
そうやって生きてゆくこと自体が、楽しいと感じます。
一応、無人島内にはストーリーに関わるブツも配置されています。
それを見つけてゆくのも、プレイ目的の1つにはなろうかと思います。
と言っても、
いきなりスタート地点に放り出されて、何の説明もなしにサバイバル開始という流れですから、ストーリーに沿ってプレイするものじゃーありません。
そういった点も含めて、自由、ですね。
☆ ゲーム性と、操作性と
上でいくつか挙げたとおり、「ARK」はシビアなゲーム性です。
この世界では、ごく一般的なゲームでは起こりえないことが、ふつうに起こります。
そんなゲームなら、さぞ操作も難しいのではと思われるかもしれませんが、むしろシンプルな方ではないかと思います。
とっつきにくいだけで。
たとえば「攻撃」のボタンは、R1(近接)とR2(間接)だけですし。
と、いうわけで。
興味をお持ちの方には、ぜひプレイしていただきたいですねー。
「生きていること」の素晴らしさよ