<ARK>マルチプレイの感想を書いてみる
恐竜の棲まう無人島でサバイバル生活を送る「ARK:Survival Evolved」。そのPS4版をプレイした感想文。紹介込み。
始めたばかりの新米サバイバーによる(フレッシュな)紹介となります。
これ、何の予備知識も持たず、知り合いもいない状況で始めるとかなり苦労します。
ゲーム内に、親切なチュートリアルなるものは存在しないので、どのようなゲーム性かもよく分からないまま、餓死するおそれが・・・・・・。
というか、私、餓死しました(汗
恐竜に喰われる覚悟はしていたんですけど、その前に「まさかの餓死」でしたねぇ。
端的に言うと、さまざまな素材を集めて道具を作り、成長し、生き抜いてゆくゲーム。
喉の渇きについては、「南」のスタート地点を選択すればそばに水場があるため、さほど困りはしません。
空腹については、木の実をそのまま食べても少しは収まりますが、根本的な解決にはならないので、<肉>を得ることが大事かなと。
小型の草食恐竜あたりを狙うことになります。
当然、得物を作らなければ<素手>で狩りをすることになります。
それから、夜間は真っ暗闇になるため、早めに灯りとなるものも用意しなくてはなりません。
ということで、最初に意識したいのは、
<焼き肉>(こんがり肉)と<たいまつ>っぽいですねー。
以下は、スクリーンショットと共に見ていきます。
PS4版の風景。
一言で表現するなら、「美しい」です。
森の中は、木漏れ日が心地よいですよー。
さまざまな動植物にとって楽園のようですが、人間にとっては危険極まりない島、ということですね。
よくプテラノドンが空を飛んだり、地上をヨチヨチ歩いたりしてます。
最初にキャラクター(アバター)作成していて、おやっと思ったのは、
「髪型」を選べない
男性のみならず、女性も丸刈り・・・・・・。
けれど予想どおりと言いますか、サバイバル生活の日数が経過するにつれ、髪が伸びてきました(笑。
散髪のための<ハサミ>も、レベルが上がれば作成することができます。
布の服はみすぼらしいですけど、皮の服は結構、カッコよさげでした。
レザーですもの。
明るくなってきた、狩りへ行こう
とフレさん。
たいまつ持ったまま得物は扱えないので、別の手段で灯りを確保しないと夜間の狩りはほぼ無理。
こういうところが、一々リアルで良いです。
サバイバル生活には、リアリティが必要。
けど、逃げ回る草食恐竜を狩るのも慣れない内は大変で・・・。
(足止めするための道具もアリ
河に逃げ込まれることもあるですね。
水の中にも凶暴な生物がいるので、迂闊に入るのはキケン。
私、さほど川幅の広くないところで対岸へ渡ろうと泳ぎだしたら、
泳いでる途中で喰い殺されました(汗
ピラニアみたいな名前のやつに。
ちなみに死んでしまった場合、すべての荷物(衣服も)を失った状態で復活します。
一定時間内に死亡地点へ戻れれば荷物を回収可能ですけれど、間に合わなかった場合は失われます。
ってーことは、危険な恐竜の縄張りにうっかり踏み入って殺されてしまった場合は、回収にも危険が伴うわけですネ。
このゲーム、PvE、PvP問わず、手に入れたアイテムを失うおそれが日常的にあるので、
失ったらまた採ればいい、作ればいい
そう考えられるヒトでないと、楽しめないかもしれません。
食料にしても、保存庫に入れておかなければ次第に腐敗して食べられなくなりますからねぇ。
そう
不幸にしてすべてを失ったとしても、それまでの成長まで無に帰するわけではないので、また素材を集めて作ったらイイのです。
私は、PC版をプレイしていたフレさんに教えてもらえる境遇なので、さほど不安はなかったです。
(PC版とPS4版は別サーバー)
こちらの画像は、ドードーを初めて独力でテイムしているところ。
やり方自体は、そう難しくないですネ。
まずパチンコや棍棒などで気絶させて・・・・・・
(槍のような、鋭利な得物だと殺してしまいます
気絶度を維持するアイテムを使いつつ、手なずけるためのエサを与える
テイム成功したら、
自分に追従させたり(敵を攻撃してくれる)、
(サイズによっては)騎乗したり、荷物を載せたり
たくさん集めて牧場作ったり
色々な活用のしかたがあります。
あまり強くないと、肉食のに喰われることもありますけど。
食物連鎖というやつですね
雨露をしのげる場・・・・・・
フレさん宅へ連れていってもらった時の画像。
最初に作れるようになるのは、わら小屋です。
耐久性も心許なく、場所が悪いと大型の恐竜に壊されてしまうおそれも。
あくまで「仮の住まい」のようですねー。
翌日、別の場所に、木の小屋を建てていました。
さすが経験者、早いですねー。
こちらは、屋内に灯りとなる家具や、収納箱なども設置してありました。
みすぼらしいながらも、ベッドまで置かれていて・・・・・・
ちゃんと(?)2つ!
寝袋やベッドは、倒れてしまった場合の<復活地点>(リスポーン地点)として利用可能です。
が、そのやり方がよく分かっておらず、倒れた時に通常の「ランダム地点」で復活してしまったがために、南エリア内で迷子になってしまい・・・・・・
夜間に倒れてこの状況になると何が厄介って。
たいまつ作ろうにも、どこに石や木があるかが分からないほど真っ暗、ということ。
灯りを侮ってはいけません。
そうならないためにも、リスポーン地点の確保と、収納箱の設置、大事だと思いましたねー。
ちなみにリスポーン地点は、倒れた際に選択できました。
そんなこんなで、家へ帰るまでが<大冒険>。
暗闇の中だと、小型の肉食恐竜の群れにも気づかなかったりしますから・・・・・・。
何度、喰われたことか
そして
家へたどり着いて、
「おかえり」と声をかけてもらった時の安堵感!
木の小屋よっ!
私は帰ってきたああぁぁぁ
帰宅後、1つ個人的に収納箱を設置させてもらって、さらに、フレさんに頼まれていた「食料保存庫」も作成可能になったので、設置。
<トライブ>というのに参加すると、こういった道具をメンバーと共有できるんですねー。
アイテム類は、ひとりで全部作れるようにはならないと、どこかに書いてあったので、生き抜くためには協力が重要になってくるようです。
もう散々死んでますけどね?
スペースさえあれば、結構、いろんなところに家を建てることができます。
こういう<はしご>も作成可能で、木漏れ日と相まってステキですねー。
安全を重視してこの場所を選んだ、とのことでしたが・・・・・・
私、外へ出ようとした時にうっかり足を滑らせて落下
致命傷ではなかったものの、痛いのなんのってー
家主も想定外のことをやらかしました
慎重に「降りる」を選択しましょうね・・・・・・
平穏な日常が始まったかと思いきや・・・・・・
収納箱の前で、何を作ろうかと考えていると、突然、フレさんの「侵入者!」の声が。
玄関口の方にいて応戦していたフレさんが倒れる。
狭い家なので、すぐ侵入者は私のところまでやってくる。
相手は、石斧を振りかざして迫ってくる。
(主観視点なこともあって)
めっちゃ怖いし!
ていうか、来ないでー
来るなーっ
もう、無我夢中で槍を突き出しました。
どうにか倒すことはできたものの、これは粘着されそうだにゃーという話をフレさんとしてました。
はい、PvPです。
PvEのみのサーバー(セッション)もあるんですけど、私はPvPおっk-なので、その中から選んでもらったのです。
別に、PKしたいわけではないです。
けど、PvPって、相手がプレイヤーであるため、発生タイミング・内容・結果、すべてにおいて予測が難しいもので。
備えることはできても、いつ襲撃されるかは分かりませんし、相手の人数も武装も相対するまで不明、勝てるかどうかも分かりません。
PvEとは異なるスリルを楽しめるわけです。
特に、私のように、プレイの様子を何らかの形で発信しているユーザーにとっては、ネタの供給源として利用価値の高いものです。
☆ ロールプレイもアリ
ゲーム内のキャラクターになりきって、他者との交流を楽しむ<ロールプレイ>(RP)。
私は現状、まだ通常のプレイですけども、こういうリアルな生活感のあるゲームでは楽しそうですね、RP。
私がRPする場合は常にキャラになりきるため、「ふだんの言動・プレイが、ロールプレイ」となるのですけど、キャラの状態を表す要素(空腹、喉の渇き、スタミナ、体温、重量など)が細かい、ARKのようなゲーム性は適していると感じます。
それだけリアリティのある人物を演じやすい、ということですネ。
RPという楽しみ方に馴染みのないユーザーも、自ずとそれらしい言動をすることになり・・・・・・
たとえば、採集に出かけていて、大量のアイテムを持ちすぎて、
ちょ、荷物多すぎて身動きとれなくなったし、
誰かきて~
とか。
プレイヤーとしての発言であっても、「その世界で生きる人間のよう」ですね。
このような要素・パラメータが存在しないゲームでは<想像>で補うことになりますが、結構、個人差が大きかったりします。
グループとして、PKやPKKを演じるRPも可能です。
もっとも、ARKにおいてはキャラの外見が「濃い」ので、そこは割り切る必要がありそうなんですけど(笑。