2020年2月17日
<PSO2&FF14コラボ>最初から「しない」と決めていたわけではなかった14側
2016年7月に「PHANTASY STAR ONLINE 2」(PSO2)側で開催された「PSO2&FF14コラボ」。
当時は「FINAL FANTASY XIV」(FF14)側でのコラボ開催も期待されていましたが、2019年6月頃、FF14ユーザーによる吉田P/Dへのインタビューに対する答えから、「FF14側でPSO2コラボはしない」ことが分かりました。
以上の件について、PSO2側コラボから時を経ていることもあり、SNS上では真偽が不確かな情報が伝えられることもあります。
そこで、なるべく正しい情報をまとめて残しておこうと思い、この記事を執筆した次第です。
最後は、個人的な想いを綴っています。
まずPSO2側でのコラボ内容について、紹介しておきます。
PSO2の公式サイトへのリンク(それぞれ別窓で開きます)。
FF14のインスタンスダンジョン「聖モシャーヌ植物園」を彷彿とさせるマップを攻略してゆくコラボクエストが、期間限定配信されました。
コラボさせてもらう関係で、当然ですがちゃんとFF14公式サイトへのリンクが目立つ場所に貼られています。
ミコッテ男女の初期衣装や「ミコッテダンス」のロビーアクション。
暗黒騎士(男性用のみ)、モンク(女性用のみ)、白魔道士、黒魔道士
以上のジョブの代表的なAF装備を模したコスチューム。
上記ジョブの代表的な武器を模した武器迷彩(武器の見た目を変更するアイテム)。
などが配信されました。
例えば、黒魔道士の「スターダストロッド」の武器迷彩はロッド(長杖)のほかウォンド(短杖)にも対応しているため、近接打撃も行う「テクター」の得物に適用してぼこすか殴って戦うという「本家ではあり得ない」コラボならではの楽しさがありました。
期間限定クエストの最奥は「黒衣森」の一部と繋がっており、そこでオーディンと闘いました。コラボ期間終了後も、クエストクリア時に稀に開く「パラレルエリア」へのゲートから、運がよければ「黒衣森」へ転送されることがあります。
「ヒーロー」のレベリング中、たまたま黒衣森へ転送された時のプレイ動画を貼っておきます。
ぶっちゃけプレイは巧くありませんけれど、「コラボクエストの完成度の高さ」を感じていただければ(笑)。
あくまでPSO2側のみのコラボであったためか、FF14側のプレイヤーズサイトなどでは特に紹介はされていませんでした。
ですが、FF14開発チームが監修として関わったコラボであり、その完成度の高さにはただただ感嘆するばかり。
また、クエストプレイ中に突発的に発生するイベント「エマージェンシートライアル」(Eトライアル)で、オーディンが出現することもあります。
「黒衣森」よりは、Eトライアルでオーディンと遭遇する機会が多いと思います。
発生時には、本家同様に「F.A.T.E. JOINED」と表示され、「黒衣森」での闘いと同様、オーディンのBGMも流れます。
FF14を経験しているPSO2ユーザーが歓喜したのは言うまでもありません
ちなみにこちらの画像は、「モンスターハンター フロンティア」とのコラボ期間中、パートニャーを連れている時にオーディンと遭遇した時のSS。
第28回「プロデューサーレターLIVE」(2016年4月)にて、吉田P/DがPSO2コラボについて、ユーザーからの質問に答えているので、動画を掲載しておきます。
なにか恩返ししたいな
元々、相互のコラボという話ではなかったそうですが、少なくともこの時点では、14側でも何かやれたら、という思いであったようです。
吉田P/Dは「有言実行」の人だから、いつかやってくれるはず
そう思い続けて迎えた、2019年6月。
FF14のメディアツアーにて、海外ユーザーから吉田P/Dに対して行われたインタビューから、「FF14側でのPSO2とのコラボはない」ということが分かりました。
理由を端的にまとめると、こんな感じのようです。
つまり?
PSO2を遊べる人=日本でオンラインゲームをプレイできるユーザー=FF14ユーザーの内のごく一部
ということになりますが、マァそれはこの際どうでもいいです。
インタビューを行った海外ユーザーのボイスメモも掲載しておきます。私はあまり英語わかりませんけれど。
(以下、2020年10月21日更新)
2020年4月ごろ、北米版PSO2がサービス開始しました。さらに8月には、欧州、インド、オセアニアなど、33カ国・地域でサービスが開始されました。
2021年には、PSO2シリーズの新作「NEW GENESIS」(NGS)も開始予定。
(まずは、日本・北米地域でスタート)
現在、PSO2は紛れもなくワールドワイドに展開しています。
この状況なら、14とのコラボもあり得そうですが・・・・・・
仮に、「やっぱりPSO2とコラボするよ」と言われたとしても、私はもういいです(苦笑)。
「やらない」と言われた時点で色々と冷めてしまったカンジですね~。
そっか、それならしょうがない、と。
以上。