雑記

<ゲーム雑記>有意義なひとときを過ごすために

私はこれまで、短期間のものも含めて、
様々なオンラインタイトルをプレイしてきました。
(主に、オンラインタイトルに関するお話です

ジャンルはオンラインRPG(アクションRPG含む)が
大半ですけども、某無双オンラインのような
アクションゲームもプレイしたことがあります。

ソーシャルゲーム、いわゆるソシャゲーも一時期、
「どんなモンじゃろー?」
と思って、やっていたことがあります。

ということは、
それだけ「辞めたタイトル」も多いわけなんですけども、

ただ1度を除いて、嫌いになって辞めたものはありません。

それは、その「ただ1度」を経験したことで、
好きだったゲームを嫌いになって辞めることが
どれほど残念なことか、身をもって知ったためです。

嫌いになって辞めると、
それまでそのゲームに費やしてきた時間も、お金も、
何より楽しいと感じていた日々も、
すべて無駄だったように思えてしまうから・・・・・・。

気に入っていたはずのゲームを
そんな思いで辞めたくないので、
自分なりに心がけていることがあります。

それは、

そのゲームについて何かしらの意見を持つことは大事、
それを運営に伝えることも大事。

「好き」だからこそ、
より良くなっていってほしいと願うのは自然なことで。
でも黙っていては何も変わらないので、
「声」を運営に伝えること、それは大事。

けれど、その意見に固執しないことも大事。
「好きになりすぎない」ことも大事。

「恋は盲目」じゃぁないですけど、
あまりに好きになってしまった場合、

意見を伝えてもそれが採り入れられない時、
いつまで経っても期待している変化がおきない時、

「自分はこんなにも、このゲームのことを想っているのに、
 なんで変わっていかないんだろう」

なんて思いを抱いてしまう恐れがあります。

それはやがて「不満」へと変化し、
それが積もり積もって、「嫌い」へと転じてしまう・・・・・・。

好きになりすぎて、
視野が狭くなって、多面的な視点が持てなくなって、
その想いの強さゆえに独りよがりな思考に陥ってしまって、
やがて勝手に絶望して辞めてしまう、と。

マァ、私の「ただ1度」の体験に基づくお話ですけどネ。
かつてプレイしていた某戦国オンラインRPGにて、

私のプレイ期間は大きく
「前半」と「後半」に分けることができます。

その前半の終わりが、
「嫌い」になって辞めた、ただ1度の体験。

様々な要望を送っても一向に変化がなくて、
待ちきれなくて辞めたんですけども、

ぶっちゃけ、ただのワガママでした(苦笑。

それからしばらくの間、
多様なゲームタイトルをプレイしました。

距離を置いていた、
大陸・半島系の量産型タイトルもやってみました。

渡り歩く内に気づいたことは、
やっぱり私は、
あの某戦国オンラインRPGが好きなんだってこと。

そして、よくよく思い返してみれば、年月は掛かっても、
要望がゲームに反映されたことが確かにあった、
ということも。

そして、放浪の末に復帰。

まー結局、
フィールドの山野を駆け回るのが好きだった私としては、
それが不要なゲーム性への転換には付いていけなくて、
辞めちゃったのですが。

視点を変えてみれば、
そう変化することでプレイしやすくなって
助かるユーザーもいるわけなのです。

あのゲームは、特に戦闘シーンで時間がかかります。

それはバトルシステム上、仕方のないことなので、
街とダンジョンを直接行き来できるようにするなど、
他の部分で時間短縮を図る、というのは理解できます。

多面的な視点を持ち、極力理解するよう努めることで、
自分の望みどおりにならなくても、
少なくとも「嫌い」になることは回避できる・・・・・・

そう考えています。
それと、「ゲームはオーダーメイドではない」
ということを念頭に置いています。

万人受けするゲームはない、という考えです。

だからまぁ、
こう言っちゃなんですけども、

どーしてもゲーム性が自分に合わないと感じたら、
そしてそれが、そう簡単に変わる性質のものでないなら、
自ら身を引く、というのもアリです。

ゲームとは、楽しむためのもの。娯楽です。

けれど、
不満を抱えながらプレイしていても楽しくありません。
それでは、有意義な時間を過ごせません。

そしてその不満が募れば、
やがて「嫌い」になってしまいます。

そうなると、
下手をすれば周囲の他者へも悪影響を及ぼしかねません。

その前に辞めて、
より自分に合うゲームタイトルを探す・・・・・・

無理をして続けるよりもそうした方が建設的で、
精神衛生上もイイと考えます。

繰り返しになりますけれど、

1度、気に入ったものを嫌いになるというのは、
本当に残念なことなので、

なるべくなら、そんな想いはしたくないナー

と、思っています。

そのための、自分なりのチョットした心がけ。

<補足>

もしかしたら、

「表現が遠回しなだけで、
 要は「嫌ならやめろ」と言ってるのでは?」

なんて思う方も、中にはいらっしゃるかもしれません。

私が命令調で発言することはあり得ませんけども、
言ってること自体は、そうですね(笑。

ただ、「嫌ならやめろ」と仰る方は、
相手のことを突き放しています。

私の場合はそうではなくて、

そも、ゲームは娯楽であり、楽しむためのもの。

けれど、
「万人受けするゲーム」なんてものは、あり得ません。
プレイしているゲームに適応できるヒトもいれば、
残念ながら、できないヒトもいます。

ゲーム自体は面白いけれど、
グラフィックが生理的に受け付けない、

なんてこともあります。

適応できない場合、
ゲームプレイを心から楽しむことは困難で、
それで果たして、
プレイしている意義があるのでしょうか?

無理をしてプレイを続けること。
それこそ時間を無駄にしていることにならないでしょうか。

オンラインタイトルの場合、
アップデートにより
改善されてゆく可能性が大いにあります。

それでも時間は掛かるもので、
待てる時間は、ヒトそれぞれ異なります。
それに、自身の望む方向へ変化する保証もありません。

多面的な視点でもって状況を捉え、理解し、それでも、

「今」を有意義な時間とするためには
自ら身を引いた方がよさそう

と判断したならば、
そうした方がそのヒトのためになる、という考えです。
1つのゲームタイトルに縛られる必要は、ありません。

もっとも、オンラインタイトルの場合、
すでに人間関係ができあがってると、
なかなか辞められないかもですけど。

中には、
誰にも言い出せないまま
フェードアウトされる方もいますね(苦笑。

せっかく時間を確保した上でプレイしているのですから、
なるべく有意義に過ごしたいと、私は思います。

そしてそれは、他者も同様だと思っています。

なので、
「嫌ならやめろ」と言って突き放すだけの方とは、
根底にある想いが異なっている・・・・・・

そう、ご理解頂ければ幸いです。

執筆者

主に家庭用ゲーム機で楽しんでいるゲーム好き。 オンラインタイトルはSFアクションRPG「PHANTASY STAR ONLINE 2」(PSO2)がメイン。 オンゲではマイキャラになりきって楽しむことを好む。 PSO2での衝撃的な出会いにより、男の娘(2次元限定)に魅力を感じるようになってしまう。

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